代表挨拶
「嘘偽りにまみれたこの業界を変えたい!!」
この想いからNEXT HOMEを立ち上げました。
私は建設業界に身を置き早10年となりました。15歳から現場職人となり19歳の時に関東では大手のリフォーム会社に就職し、その会社で支店長を務めた後、父の経営する建設会社での修行を経てNEXT HOMEをスタートさせました。
冒頭で述べたように私がこの想いを抱き始めたのは職人を始めて間もない時のことでした。職人任せの現場監督、見習いの私がする作業、仕事を適当にこなし、私の作業を特にチェックもしない親方、こんなことでいいのだろうか思いながらも見習いの私が一生懸命やってもしっかりとした工事などできるわけもなく悔しながらも踏ん張って頑張っていました。
しかしながら私は見習い職人を使うことが悪いことだと言いたいわけではありません。見習い職人がやった箇所をチェックする親方や現場監督がいれば何の問題もないですし、悪い箇所があれば直せばいいと考えているからです。見習職人を育てなければ建設業界の未来は無いですし、いずれ施工する職人さんもいなくなってしまいますからね(笑)
話を戻しますが私の建設業界への疑問はリフォーム会社に入社してからもよりいっそう強くなる一方でした。
お客様に平気で嘘や大袈裟なことを言う上司、訪問先で見たり聞いたりする『某有名ハウスメーカー』、『某有名リフォーム会社』の手抜き工事や悪評、インターネット化が進んだ今、”手抜きや嘘偽りなんてそんなにあるの?”そう思われる方がたくさんいるかもしれません。しかし、良くも悪くもインターネット化が進んだ今だからこそ、そんなことがたくさんおこるのかもしれません。
人づての口コミであれば業者はどうすることもできませんがインターネット上の口コミなら何とでも出来るからです。某有名検索エンジンの口コミもMEO代行業者を使えば良い口コミを偽造でき、悪い口コミは消せます。今流行りの業者紹介サイトもあまり質の良くない業者でもお金を払えばページのトップに出してもらえたり積極的にお客様に紹介してもらえます。
もちろん宣伝にお金をかけているすべての業者が手抜き工事を行ったり嘘や偽りを言っているわけではありません。一生懸命やってる会社もたくさんあります。ただ虚偽りがたくさんある業界なのは紛れもない事実です。
そんな業界を少しでも変えていけるよう、まだまだ微力で社会的にも建設業界的にも若輩者な私ですが、今できることを精一杯行いこれからも精進し頑張っていきますので、皆様どうぞNEXT HOMEを宜しくお願い致します。
代表 中村 魁将